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コンタクトレンズ用語集

 

コンタクトレンズ用語集、まとめました。
聞き慣れているけど、どんな意味だろう?
ええ!知らなかった・・
などなど、今更聞けない内容もあるかと思いますので、ぜひ参考にして下さいね。

【レンズデータ編】


◆度数


コンタクトレンズの度数です。PWR、−P、CYL、SPH このようにも表記される場合があります。
度無しは0.00です。
近視はマイナス→例)-2.50
遠視はプラス→例)+2.50と表示されます。
数値が大きくなるほど、度数が強くなります。
メガネと違って、この度数は眼科でないと調べることができないので、コンタクトレンズを使用する前に必ず眼科に行きましょうね。
度数が合わないレンズを使用すると、頭痛がしたり、長時間装用できなかったり、色々な症状が出ますので、必ず自分の度数を知ってから買いましょう。

◆BC(ベースカーブ)


レンズのカーブの度合いを示す数値のことです。
数値が小さいほどカーブがきつく、大きいほどカーブがゆるくなります。
8.3mm,8.4mm,8.5mm,8.6mm,8.7mm,8.8mm,8.9mm,9.0mm..などとありますが、カラコンで多いのは「8.6mm」ですね。
これも度数と同じ、自分の数値に合うレンズを選ぶのが良いです。
ソフトコンタクトレンズは、少しのズレは問題なく使用できるようになっていますが、自分の数値を知らずにレンズを選ぶとどうなるでしょう?
たとえば、8.4mmなのに、8.8mmのレンズを買ってしまった。レンズが必要以上にズレたり、ひどい場合は目から外れてしまうケースもあります。
逆に8.8mmなのに、8.4mmを使うと・・痛みを感じたり、頭痛が伴うこともあります。

◆DIA(ダイアメーター)


コンタクトレンズのサイズを示す数値です。
カラコンは着色がされている部分よりも外側に透明部分がありますが、ここを含めたレンズ全体の直径です。
カラコンでは「14.0mm、14.2mm、14.5mm」あたりが多いのではないでしょうか。
サイズは小さいほど、目への負担は少ないとされています。

◆着色直径


カラコンの着色部分の直径を示す数値です。
ブランドによって測定方法がさまざまで、レンズを平らにつぶした状態で測定する場合と、レンズがお椀状態で測定する場合とあるようです。

◆CT(中心厚)


コンタクトレンズの中心部の厚さを示す数値です。
製造方法によって、厚さは変わったりします。
厚みによってはそのレンズは装用できない場合がありますので、眼科での検査がお勧めです。

◆CYL(シリンダー度数)


乱視の度数のことをいいます。
乱視を矯正する屈折度の強さをさします。こちらも度数同様、マイナスの数値が大きくなるほど、度が強くなります。
乱視レンズには必ずこのデータが必要です。

◆AXIS(乱視軸角度)


乱視の軸、角度のことをいいます。
乱視レンズには【POWER(近視度数)、CYL(乱視度数)、AXIS(乱視角度)】こちらの3つのデータが必ず必要です。

◆LOT(ロット番号)


製造番号のことです。
製品管理を行ったり、万一何らかの問題が発生した際は、この番号をもとに回収をしたり調査したりします。外箱に記載があります。

◆EXP(使用期限)


使用期限のことです。
外箱に記載されていることが多いです。たとえば【EXP:2020/11】と記載がある場合は、2020円11月までに使用しなければなりません。

◆含水率


レンズに含まれている水分の割合を示す数値です。
50%を超えるものを「高含水率レンズ」とよび、50%を下回るものを「低含水率レンズ」とよびます。
※ハードコンタクトレンズは水分を含まないので、含水率はソフトコンタクトレンズ(カラコン含む)だけにあります。
「水分が沢山含まれていると、うるおう」というイメージをもたれるかと思います。
高含水率のレンズは酸素を通しやすいですが、眼に必要な水分が吸い取られてしまうので、乾きやすいといった症状が出たりします。
一度吸い取られた水分を取り戻すのは難しいので、乾きを感じやすくなるというデメリットがあります。
低含水率はその逆で、眼の水分を吸収しづらいので、乾きづらく汚れにも強い利点があります。
カラコンだと「38%」が多いように感じます。1dayカラコンだと「42%」もありますね。
元々ドライアイの症状を持っている場合、高含水率レンズだと乾きやすくなりますので注意が必要です。
ご自分に合うレンズを選んでくださいね。


【目編】


◆正視


一切の調整をおこなっていない=眼がいいということになります。
コンタクトレンズだと度無しがそうです。

◆近視


遠くのものはぼやけて見えますが、近くのものははっきりと見えます。
コンタクトレンズの度数だと「マイナス(例-2.00)」で表されるので、一番よく見慣れているかもしれません。
コンタクトレンズやメガネで遠くのものを、見えやすくします。
近視の進行は25歳くらいで落ち着くと言われています。学生のうちは進行がはやいので、この時期は必ず眼科の診察が必要ですね。

◆遠視


遠くのものはよく見え、近くのものも支障なくよく見えます。
一見、正視かと思われがちですが、よく見ようと常に目を働かせているので、とても疲れやすいです。
コンタクトレンズ、メガネで楽に見える様になります。

◆乱視


どこにも焦点が合わず、ぼやけて見えます。
乱視には3つのデータ(近視度数、乱視度数、乱視角度)が必要で、その人によってデータがさまざまなので、完全オーダーになる場合もあります。
さらに、データによってはカラコンは適していない場合もあります。
「ぼやける」「ぼんやりする」といった症状は乱視かもしれません。必ず眼科の診察を受けましょう。

◆老視


40歳を過ぎるとみられる症状です。
スムーズにピントを合わせることが出来なくなり、近くのものが見えづらくなります。

◆終日装用


「朝起きて装着し、夜寝る前に外す」レンズのことをいいます。外したあとはしっかりとしたケアが必要です。

◆連続装用


「寝るときもつけたまま」のレンズのことをいいます。期限がきたら破棄し、レンズを買い替える必要があります。

◆イオン性レンズ/非イオン性レンズ


イオン性成分含有量が1mol%以上、非イオン性1mol%未満の素材のことをいいます。
≪イオン性レンズ≫は、マイナスイオンを帯びている為、汚れやゴミを付着させやすいという性質があります。ですが、酸素透過率は高いです。眼は呼吸しているので、この酸素透過率はとても大事です。
≪非イオン性レンズ≫は、マイナスイオンを帯びていない為、汚れにくい性質で、長時間装用でもイオン性レンズに比べ、快適さが続きやすいという特徴があります。ですが、酸素透過率が劣るため、眼への負担が強くなります。

【製法編】


◆サンドイッチ製法


カラコンの色素を2枚のレンズで挟む製法で、色素が流出しません。
若干の厚みが出るので、クリアコンタクトレンズユーザにとっては、装用時厚みを感じるかもしれません。

◆フルキャストモールド製法


カラコンの色素を1枚のレンズに閉じ込めた製法です。
サンドイッチ製法よりも厚みがおさえられるのが、フルキャストモールド製法の特徴です。
個人差ですが、サンドイッチ製法では厚みを感じてしまうユーザにはこちらのキャストモールド製法のレンズが合う場合があります。

◆Wrap-In製法(ラップイン製法)


レンズの素材でカラコンの色素を包み込んだ製法です。
レンズのフチがなめらかに作られていますので、レンズの厚みもおさえられる特徴があります。


【ケア編】


◆過酸化水素(かさんかすいそ)


化学消毒に使う薬剤のことです。とても強力な消毒作用があります。
ケア用品ですと、コンセプトF、コンセプトワンステップ、エーオーセプトなどがあります。カラコンには適していないケア用品もありますので、購入前に必ず確認しましょう。

◆タンパク除去


レンズに付着したタンパクを除去することをいいます。専用のケア用品が販売されていますが、カラコンには適していない商品もございますので、購入前に確認しましょう。

◆こすり洗い


コンタクトレンズ、カラコンには特に大切なケア法です。洗浄液でしっかりこすり洗いをし、よくすすぎ、保存。使用法はメーカーによって異なる場合がありますので、取扱説明書をよくお読みください。

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